パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ192―受給報告

2014年6月上旬、今日は6月最初のリハビリの日―――理学療法作業療法とがある日―――である。 

 

総合病院に到着し、受付機に診察カードを入れようとしたら、機械が替っていて、事務員が近くに立っている。 そう、6月から受付方法が今月から変わる・・と、理学療法士のO士が言っていた。 そして周囲を見渡すと、会計機も替っていた。 二次元(バー)コードが読めるらしい。

で、早速受付機に診察カードを入れると、画面に「本日の予約」状況が表示され、「はい」と確認を求められる。 画面の「はい」をタッチすると、受付票がプリントアウトされて出てくるのは、従前と同じだが、A4サイズのカルテ(会計に必要な受診記録)も順次印刷されて出て来た。 

 

これを機械の隣に積んであるクリアーフォルダーにいれて、目的の受診科に行けば良い。 つまり、これまでは一旦脳神経内科に寄る必要があったが、今日からはその必要はなくなる。

たが、そんな事に感心していると、機械から診察カードを抜くのを忘れそうだ。

こうしてリハビリ室に到着しM医師の予診をうけ、後はリハビリの開始時刻を待つのみとなった。

 

そしてリハビリ開始後、早速診断書の一部を書いてくれた理学療法士O士に報告した。

   「あのぉ・・ 申請中だった障害厚生年金が降りる事になりました。」

これに対しO士は、

   「良かったですねぇ!」

と言うかと思ったら、ニコニコしながら、

   「で、いくら、増えました?」

   「15万円程・・」

   「15万かぁ・・ 一回海外旅行にいけるなあ・・ 一人分ですけど、ね?」

どうも、彼は、経済的な余裕があれば、いろいろやりたい事がある様だ。

 

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今回のリハビリでも、半階下のジムでのトレーニングを行った。 しかしNuStepには先客がいたので、今回もレッグプレスマシンとなった。

 

O士は負荷を前回と同じく70kgにセットし、フワフワボールを膝の間に入れた。

   「では、5分間、スタートします」

と言う合図で、開始した。 途中、O士は、

   「まだ2分ですよ」

と言い、ストップウォッチをみせた。

つまり、開始2分で、もう疲労の色が見えてきた・・・と言う事だろうか? 

 

前回は、3分だった。 

それだけ、筋力が落ちた・・・と言う事だろうか?