パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

芝桜を愛でる

 

4月下旬の某日、義妹夫婦に誘われて、群馬県大田市の公園に芝桜を観賞しにでかけた。

 

本当は出かける予定では無かったのだが、

 

   「大丈夫、(午後)3時のリハビリには間に合う様に、帰るから」

 

と言う。 まぁ、義弟が運転してくれると言うし、折角のお誘いなので、受ける事にした。

 

南から行くと、国道17号線を高崎に向かって北上し、熊谷で右折して407号線を東進する。 とは言っても、ナビ任せの気ままなドライブだ。 因みに407号線を左折すると、同じく芝桜の観光地である、秩父羊山公園に着く。

 

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目的地に近づくと、交差点に「芝桜 ⇒」の看板が目立つ様になってきた。 やがて右折し、見晴らしの良い直線道路に入ると、正面やや左手の小高い岡の中央に鮮やかな配色のベルトが見えるではないか! 

 

きっと、あそこに違いない!!! ・・と思うと、急にワクワク、ドキドキしてきた。

 

上り坂の途中にゲートがあり、駐車カードを受け取ると、

 

   「お帰りに500円、頂戴いします」

 

と言う。 つまり、人間の入園料は0円という事だ。

 

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そして、係員の指示に従って駐車すると、眼下はもうお花畑である。 羊山公園では駐車場から延々と歩かされたが、ここではそんな必要もない。 

 

それに売店・トイレ等のユーティリティや広場などのイベント会場が、同じ標高に設計されている。 そのため、デイサービスの車を何台か見た。 因みに、その時はイベントとして、市民からの寄付による鯉のぼりが飾ってあった。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140424/20140424195740.jpg

 

その広場の奥には広大な芝桜畑が広がっていた。

 

  http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140424/20140424195730.jpg

 

巨大なパッチワークに誘われて、私も勾配の強い遊歩道を1時間ほど散策した。 再度芝桜を撮影したら、UMAが写り込んでしまった。 お食事前の方もいるだろうから、見苦しい所は加工しておいた。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140425/20140425080640.jpg

 

確かに起伏のある歩道を進むのは、平坦な道を歩くのと比較して、倍以上のエネルギーが要る。 それでも好天に恵まれて、心地よい。 

 

この時、リハビリ後にあんな事になろうとは、微塵も思わなかった。