パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

芝刈り

 

4月中旬の某日、芝刈りをした。 天候に恵まれた日で、5月の陽気らしい。

 

ほぼ半年ぶりに、芝刈り機のエンジンを回す事になるが、調子はどうだろう。 バッテリーは、フル充電してある。 エアフィルターも清掃したばかりだ。 オイルレベルも点検してあるし、ガソリンも十分ある。

 

そこで恐る恐るエンジンキーを回して、ご無沙汰をお詫びしながら、マシンのご機嫌を伺うと・・ 

 

「ギギー、ぶるん、ドッドッドッド」

 

と最初は悲鳴にも似た音を上げ、重厚な音と共にエンジンが回った!!! そして、マシンを小屋から出すと、それは

 

   「タッタッタッタ」

 

と言う、軽快な音へと変わった(気がした)。

 

   ――――――――――――――――――

 

早速回転刃を一番低くして刈り刃クラッチを入れると、「ゴー」と言うブロワーの音がして芝を刈り始めた。 そう、更新作業である。 そのため、土埃が酷い! (更新作業とは、芝生を低い位置で刈り、成長点を下げる事。 成長してから低刈りをすると、「軸刈り(茎刈り)」となって、芝を傷める。)

 

そして、全体の3割を刈った所で、集草ケースが一杯になった。 マシンを定位置に停めてエンジンを切り、マシンの後部にある集草ケースを空けると、土埃を舞いながら青い芝の混じったサッチが溢れ出た。 (サッチとは、刈った芝の葉が芝生に堆積したもの。 通風を妨げ、病害虫の発生原因となる。)

 

30分程で全体を刈り終わると、芝の上にあったゴミも取れ、綺麗な芝面が見えてきた。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140415/20140415210341.jpg?1397953475

 

サッパリしたので、後は穀雨を待つだけだ。 おっと、その前に施肥をしなければ・・

 

その後シャワーを浴びたら、人間もサッパリした。