忠犬ハチ公の真実―後編
知人は、ハチ公の死因について、次の様に教えてくれた。
「死因は胃穿孔だった様です。 胃には焼き鳥の串が何本も刺さっていましたから」
と。
しかし臓器標本を見ても皆淡いセピア色になっていて、どれが胃であるかは分からないし、ましてや穿孔の痕跡も・・
主人(上野教授)の死後も渋谷駅に迎えに行った事が評判になり、ハチ公は「忠犬」とされた様だが、本当に忠犬なら主人の死は分かるハズだと、私は前々から疑問には思っていた。 主人の葬儀時のエピソードとして、ハチ公の行動が何かに書いてあったが、もしそれが本当なら・・
―――――――――――――――――――――
さて、その真相は? ここからは想像である事を、予めお断りしておく。
ハチ公が夕方渋谷駅に行く目的は、駅前の屋台の焼き鳥ではなかったのか?
自分を迎えに来たと思ったのは、上野教授の思い込みではなかったのか?
しかし、主人の死後も屋台は続けられたので、ハチ公は渋谷駅に通った。
忠義が重んぜられた時代、これを某新聞が「忠犬」と・・
しかし、屋台の客は鶏肉を串から外さずにハチ公にやったので、串ごと飲んでしまった。
ハチ公はこれが原因で胃穿孔になり、死んでしまった。
その可能性を裏付けるかの様に、下記URLの写真(当時の渋谷)の左側には、屋台が写っている。 (「ハチ公のお仕事」の項の最初の写真、「ハチ公が元気な頃の渋谷駅」)
http://welcome-shibuya.net/history/hachiko/
でも、フィラリア説もあり、埋葬説(青山霊園に主人の上野教授と一緒に)もあり、現在でも死因の真相は不明だ。 もし、ハチ公にゆかりのハテナブログのメンバーがいらっしゃって、上記に誤謬や誤解がありましたら失礼をお詫びすると共に、事実のご教示をお願いしたい。
――――――――――――――――――――
ただ、次の様な情報もある。
http://psyco.jp/heliboy/liar/03.html
私は自分の体験と照らして、これに信ぴょう性を感じてしまうのである。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112271752
まぁ、このベストアンサーに多少「思い入れ」は感じるが、ここまでは納得できる。