パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201403―1

リハビリをほぼ定刻に終えて、缶コーヒーを飲みながら、妻と私は脳神経内科の待合室で順番を待っていた。 すると、本当に予約時刻に、中待ちに呼ばれた。 急いでコーヒーを缶からすすって待つが、なかなか診察に呼ばれない・・

 

漸く20分後に診察室の扉が開き、S医師が笑顔を見せた。 きっと休憩していたのであろう。 3時間も連続で診察すれば心身共に疲れるのは、当然である。 私も折角診て貰うなら、リフレッシュ後の方が安心だ。

 

そしてこの7週間の様子を書いたメモを渡した。 するとS医師目はは、最下段の画像に釘付けとなった。 そこには、例の雪で傾いたカーポートの画像を貼って置いた。

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140216/20140216130934.jpg

 

   http://f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PSP-PAGF/20140216/20140216130944.jpg

 

そして、説明にはこう書いておいた。

 

(4) その他 

 

     2月14日の大雪でカーポートが傾き、倒壊寸前になった。 車を動かそうとしたが、タイヤがスリップして、カーポートから出せず。 急遽雪かきをして、事なきを得た。

     疲労困憊とはなったが、健康上特別な問題は無かった。 

 

まぁ、ここは単なる話題である。 S医師は視線をメモのトップにもどした。

 

(1) 前回受診(2014年1月下旬)以降の様子について 

 

     病気や怪我等、特筆すべき健康上のエピソードはなかった。

     姿勢保持が難しくなり、バランスを失いそうになる事がある。

     歩行が一層下手になり、杖に頼る割合が増えた。

     疲労時、上瞼が重い感じがして、開眼困難になる。 → 「表情が険しくなる。」(妻)

 

これを読んだS医師はペンを持ち、目だけで注視せよと言いつつ、ペンを上下・左右にユックリと動かした。 しかし、特にコメントは無かった。 続いてリハビリの項目に目を遣った。

 

(2)  リハビリテーションについて 

 

     1月某日に、S先生に作業療法のオーダー票を出して戴きました。 ご配慮に深謝します。

     その結果本日現在、2回実施できました。

      筋力の測定。 (握力:右41kg、左45kg。 ピンチ力:右8.0kg、左7.8kg。)

      書字の練習。 (枠のある紙に名前を書く。)

      巧緻作業の訓練。 (箸で豆・マカロニ・干瓢等を掴んで運ぶ。)

 

さて次は、いよいよ佳境の質問である・・