パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功5―心・魂・霊・環・体

お茶受けを鋏で開封しながら、気功師は不思議なことを言った。

 

   「どうです、コーヒー、美味しいでしょ?」

 

   「えぇ・・ 暖かくて、美味しいです。」

 

   「でしょ! 私は、さっき貴方の魂と交信したの。 お茶がいいかな? 紅茶かな? それともコーヒーかな? って。」

 

   「・・」

 

   「そうしたら、貴方の魂は、コーヒーがいいって。」

 

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そして、今度は自分のノートを出して、あるページを広げた。 そこには5つの小円が正五角形の頂点に配置され、各円には「心・魂・霊・環・体」の文字が描いてあった。 「環」とは、環境の事だと言う。 どうやら、それらが気功の要素らしい。

 

例えば、「体」。 私の体には癌やポリープ等は無い・・と言う。 とても健康的らしい。 但し、右脳の働きが左脳のそれより劣る・・とも言う。 私は咄嗟にSPECT検査を思い出した。 確かほぼ2ヶ月前、S医師から同じ様な検査結果を告げられていた。

 

   http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2014/02/20/065536

 

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そして、私の病気については、

 

   「どうも、パーキンソン病ではない・・みたい」

 

と、評した。 しかし、その原因を知るには、まだまだ調べなければならない事がある・・と。

 

そこで、色々な事を訊いて来た。

 

普段の生活の様子・・とか、病歴は自分で書いたのか・・とか、発症の頃、何か大きなストレスがあったか・・とか。 特に、病歴の書き方(専門的な用語がある、エピソードを発生順に簡潔に、インデンテーションを付けて書いてある・・等であろう。)が気になったらしい。

 

生活の中で、特に注意を受けたのが入浴である。 私の生活の様子を聞いた中で、最もリスクが高いと思えたのだろう。 広さ・構造・設備(手摺りの有無等の安全への配慮)等、丹念に訊き、心配してくれた。

 

更に質問は多岐に亘った。 例えば・・