パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

気功1―車のリコールと気功師

20143月上旬、気功師に病気を診て貰うついでに、トヨタSS(サービス・ステーション)に寄った。 プリウスのリコールによる修理である。 気功師の住まいは我が家から車でほぼ1時間、SSはその途中にあるので、アポイントメントの2時間前に予約を入れておいたのだ。

 

SSに着くと、女性の事務員が出てきて、

 

   「いらっしゃいませ、○○さんですね?」

 

と確認し、店内に案内してくれた。 テーブルに着席すると、別の女性が紙オシボリとキャンディー・ミニバスケットを持参し、飲み物のオーダーを訊いてくれたので、妻はカフェオレ、私はコーヒーをお願いした。 営業の担当にリモコンキーを渡すと、1時間掛かると言う。 リコールの案内の手紙には「約40分必要」と書いてあったが、洗車サービスの時間も加えたのだろう。

 

待っていると所長が名刺を持って挨拶に来たり、営業の担当と話し込んだりして、余り退屈はしなかった。

 

丁度1時間経った頃、整備士がやって来て、

 

「大変お待たせをしました。 修理が完了しました」

 

と言いながら、車のキー(リモコン)を渡し、

 

   「今回の修理は ・・ 素子を交換し ・・ プログラムを書き換えて ・・」

 

と説明を始めたが、その内容はニュースで知っていたので、頃合を見計らって店を出た。

 

   ―――――――――――――――――

 

ナビによれば、気功師の家はここから10分位の所にある。 まだ40分もあるので、余裕のヨッチャンだ!(古)

 

予定通りに車で10分後に到着した。 が、入口が大通りに面していないので、どこから入ったら良いのか、どこに車を停めたら良いのか分らない。 そこで近所の人に訊いたら、親切に教えてくれた。 ここまで、SSを出てから25分も掛かってしまった。

 

アポイントメントの10分前になったので入口のインターフォンを押し、妻が名乗ると

 

   「どうぞ、お入り下さい」

 

と言う女性の声がして、ドアロックが解除された。 更に進むと、奥の方で女性が手招きをしている。 どうやら、その人が気功師らしい。 そう言えば、入口に「K」の名があった。

 

50歳前後の、ふくよかな感じの女性である。  服装も普通であり、白装束な訳でも無い。 また、「気」を発しているのか否かは、私には分からない。