パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

雪で、カ、カーポートが・・ (続)

で、電話しておいた業者が、傾いたカーポートを見に来た。 以前、樹木の伐採を依頼した植木屋である。

 

聞けば、既にカーポートの修理を3軒こなしたが、余りの忙しさに自宅のカーポートの補修にすら、手が廻らないらしい。

 

ザッと見て、屋根は外さずに、柱を起こすのが簡単らしい。 では、柱を起こすには? ワイヤーを掛けて、ユニックで起こせる・・と言う。 そして柱が起きたらコンクリを削(はつ)って基礎を直し、基礎のコンクリが固まったら、割れた分のポリカーボネートの屋根材を交換すると言う。

 

いやあ、屋根を外さなくても補修できるんだ・・と思った。 外すのがメーカー推奨らしいが、それでは手間が掛かってしまうからだ。 

 

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彼に言わせれば、カーポートの柱を支えるコンクリートの施工が悪いのが、今回の事故の原因だと言う。 私は、違うと思った。 つまり、基礎のコンクリートが壊れたからこそ、柱が助かったのであり、もし基礎が壊れなかったら柱にヒビが入り、折れていただろう。 仮に柱が耐えても、今度は屋根部分が崩落していたろう。 そうなれば、中の自動車にも被害が及んだ可能性があった。

 

であれば、今回の事故は、「不幸中の幸い」とも思える。

 

それは、カーポートが倒れて寄りかかった家屋側に殆んど被害が無かった事にもよる。 まぁ、彼に言わせれば、

 

   「カーポートが寄りかかった位で壊れる様(な家)じゃ、クレームものですよ」

 

と。

 

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後は、費用である。 殆んど手間だけなので、「15万円」と言う。 確かに痛い出費ではあるが、撤去してもその半分は掛かるので、依頼を決めた。 

 

あちこちでカーポートが倒壊して忙しい中、何とか2月中に着手してくれると言う。