パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ164―理学療法と作業療法との兼ね合い

新規の作業療法と従来の理学療法の時間配分に関して、O士は、いくつかの選択肢を提案した。 その前提は、作業療法は月1単位程度とし、理学療法と同じ日に行なう事である。

 

       理学療法の前後に、作業療法の時間を付ける。

       作業療法の時間分、理学療法の時間を減らす。

       ・・

 

     は妻の待ち時間が長くなってしまうし、②では本来のリハビリ時間が減ってしまう。  そこで、下記の逆提案を行ない、これに決定した。

 

       エアロバイクの時間を、作業療法に割り当てる。

 

「ま、S先生がオーダー票を書いてくれれば・・ですけど、ねっ!」

 

と、半ば冗談っぽく(笑い気味に)言った。 と言うのは、その背景には色んな問題があるから・・らしい。 その問題とは・・

 

   「今日は、どうやって(病院に)来ました?」

 

   「ええと・・ 駅で妻をピックアップして・・」

 

   「一人でも来られます?」

 

   「えぇ・・」

 

   「じゃあ、奥さんが(一緒に病院に)来る理由って、何なんですか? ラブラブだから?」

 

   「違いますよっ! 心配だから・・ですよ!」

 

   「(・・) あっ! 作業療法士には、可愛い子が多いですからねっ!!!」

 

と、お互いにニヤニヤしながら冗談を交わした後、次の本題に入った。