パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ144―「イイ事ですよ。」


10月中旬の某日は、リハビリの日である。 M医師による予診後、O士によるリハビリが開始となった。 途中、レッグプレスマシンを使い、いつもの様に定刻後にエアロバイクを20分間、やってくれた。

 

エアロバイク終了直後は疲労があるので、5分間休んでから帰る約束になっている。 椅子の掛けて休んでいると、前任のY士がニコニコしながらやって来た。

 

   「どう、調子は?」

 

   「相変わらずですよ・・」

 

   「悪くはなっていないんなら、イイじゃないですか。」

 

そんな挨拶の後に、セカンドオピニオンを受ける事にした旨を話したら、

 

   「イイ事ですよ!」

 

と賛意を言った後、

 

   「○○さんの場合はパーキンソン(病、症候群)とも違うし・・ ホントのトコは良く分かっていないから」

 

と言うのである。 Y士はこれまで何人かのパーキンソン病患者のリハビリを担当してきたので、違いが分かるのだろう。

 

   「(セカンドオピニオンを受ける)病院は、どちらの?」

 

   「○○大学附属病院です。」

 

   「そう! あそこは一流だから・・ (病因や効果的な治療法が)分かるとイイねっ!!!」

 

と、言ってくれた。

 

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そう言えば長男も同じ事を言っていた。

 

   「普通は、パーキンソン病では、歩行障害は最後に現れるんだよね。」

 

と。

 

S医師の発言、Y士のコメント、長男のつぶやき・・ 一体、私の病気(病名)は、何なのだろう? それは、セカンドオピニオンで明らかになるのだろうか???