パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

セカンドオピニオン―準備4


病歴・投薬履歴は、これまでのこのブログの内容にほかならないので割愛する。 そして現在の症状については、こう記した。

 

1.運動系の問題

? 歩行障害

    ・ すくみ足    (最初の数歩が出にくい、雑踏や隘路で止まってしまう。)

    ・ 突進歩行    (一旦歩き始めると加速し、止まらなくなってしまう。)

  ? 姿勢制御障害

    ・ 歩行中、方向転換が難しい。

    ・ 姿勢反射が低下しているため、転びそうになる。

  ? 動作緩慢

    ・ ドアクローザーのある扉ではそのまま通れず、一旦扉を止める。

 

2.非運動系の問題

  ? 筋肉の連動障害

       書字困難  (小字症、自筆文字が自分ですら判読困難である。)

       構音障害  (声が出づらく、聞き返される事も多い。)

       重なった紙をめくるのが難しい。

  ? 自律神経の損傷

       脂汗が出る。

       便秘等の排泄障害は無い。

 

3.日内変動

?     朝方は歩行も比較的容易だが、夕方は疲労により姿勢制御が難しい。

?     そのため家庭内でも杖を常用し、柱(壁)伝いや家具伝いに移動している。

 

4.生活習慣

  ? 喫煙歴:皆無、飲酒:ビール350ml/夜。

  ? 食事:3回/日、野菜を多食。 乳製品・牛乳:250ml/朝

  ? 睡眠:ほぼ6時間/日、熟睡出来ている。

 

5.日常生活

? 会社勤務

・ 2年前に退職し、現在は半日だけデスクワークを行って、生計の足しに。

? 座位で出来る作業(食事、洋式トイレ、入浴・洗髪、整姿・整容等)は、可能。

? 立位で移動を伴う作業(布団の上げ下ろしや食器の運搬等)は困難。

? 外出時(通院、各種手続き、買物等)は、殆んど妻の付き添いを得ている。

? 週一回、リハビリテーションのため欠かさず通院している

? 筋肉の廃用性萎縮予防のため、園芸軽作業や筋トレ・ストレッチを行っている。

 

まさか妻の同席している状況で、自律神経症状の一つとして陰萎(ED)の有無は聞かれる事は、ないだろう。 正直に、

 

   「相手にもよります」

 

とも、答えられないし・・