パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

背筋を鍛える


加齢と共に人間の筋力は低下してゆくが、中には

 

「えっ? あの人、本当に○○歳???」

 

と思わせる、風貌の若い方がいる。 では、何が若さを感じさせるのか?

 

それは、姿勢である。 皆、凛としている。

 

では、美しい姿勢を作り、維持するためには? 練習も必要だ、日常生活での注意も必要だ。 そして何より必要なのは、(姿勢を支える)筋力だ。 特に背筋と腹筋の・・

 

では、背筋を付けるには、どんな筋トレが効果的なのだろう? 家庭でできる簡単なものを紹介しよう。

 

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先ずはマット(寝具やヨガマット等、固過ぎず、柔らか過ぎないもの)の上に仰向けになる。 そして膝を立てる。 丁度下肢と床で、正三角系を作る程度だ。 (=膝を60度に折る。)

 

この状態で、尻を持ち上げる。 どこまでか・・と言うと、上体が直線になる様に。 すると、躰全体を横からみると、アルファベットの「L」の始点と終点を床に付けた格好になっている。 なだらかな滑り台の様に。

 

この状態で数秒静止する。 そして、ユックリと元に戻す(背を床に着ける)。

 

以上の動作を10回繰り返すが、忘れてはならないのが呼吸法。 尻を持ち上げる時に、息をユックリ吐く。 そして、静止しても息は止めない。

 

ではこの時、上半身は? 折角なら両腕を横目一杯に広げよう。 すると、上記の呼吸法に伴って、胸郭の運動にもなるのが解る。

 

簡単でしょ? 

 

但し、筋トレとストレッチは、車の両輪。 ストレッチ(特にハムストリングの)を忘れてはならない。 それには・・

 

長くなったので、またページを改めよう。