パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201307―1


リハビリとエアロバイクが終わり、1分間のクールダウンと5分間の休憩を済ませ、妻と私は同じ総合病院の脳神経内科に移った。

 

待合室の椅子に座っていると、5分程で名前が呼ばれた。 返事をし、立ち上がろうとしたら、

 

   「チョット、お待ち下さい」

 

と制された。 つまり、受診の順番が来たのではなく、リハビリを終えて戻っているか、確認したのだった。 しかし、それから1〜2分して診察に呼ばれた。

 

診察室に入ると、S医師がデスクに向かっていた。 診察も2度目なので、前回の様な堅さは無かった。 そして私は、この7週間の様子をメモで報告した。

 

 (1) 前回受診以降の様子について

 

?     病気や怪我等、特筆すべき健康上の問題は生じていない。

?     6月中旬、市内の歯科を受診し、プラークや歯石の除去をして貰った。

 

 (2) 症状の変化について

 

?     5月13日より、処方量が増し、その2〜3日後、体が軽くなった。

?     その他の自覚症状に対しては、著明な改善は感じられなかった。

?     しかし、リハビリテーション科のO士によれば増量以降、「動きが良くなった」と評した。

?     6月下旬頃より、脂汗が増した。

 

これを読みながら、S医師はキーボードから入力をしていた。 ここまで、特別のコメントもなかった。 続いて、リハビリの話題になった。 この8月で健康保険の適用期間が終わるのである。

 

 (3)  リハビリテーションについて 

 

?     1年2ヶ月前より貴院にて週一回のペースで継続中。 本日も、受診直前に実施。

?     この8月で保険適用期間が終了するが、引き続きリハビリテーションを受けたい。

 

保険でリハビリを継続するためには、再度、医師の指示(オーダー票)が必要なのだが、S医師は詳しくなかったらしい。  妻が説明をしていた。 この事をリハビリ担当のO士に伝えておけば、後は内部処理をしてくれるハズだ。

 

その後、話題は病態の核心に迫った。