パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ125―研修生


20137月上旬の今日は7週間振りの診察日である。 診察に先立って、リハビリを受けた。

 

予診後、リハビリ室の椅子に腰掛けて待っていると、予約時刻前に担当のO士が台の清拭や、リハビリ道具を準備していた。 その結果、リハビリが定刻に始まった。 するとO士は、見慣れない人を紹介した。 名札のラインが青いので、研修生らしい。

 

   「こちらは研修生の○○さんですが、本日、見学しても宜しいでしょうか?」

 

と、O士が聞いたので、

 

   「もちろんです! マッサージをやって頂いても結構ですよ。」

 

と答えた。 しかし、実際に研修生が施術をする事は無かった。

 

   「(前任の)Yさんの時も、研修生って・・」

 

   「えぇ、Mさんが・・」

 

   「あぁ、Mさんですか。」

 

   「時々、(このリハビリ室で)見かけますよね。」

 

   ――――――――――――――――――――――――

 

O士によるリハビリが終了する頃、O士は次の患者のリハビリについて説明した。

 

   「左肩を脱臼したんですが、金属で刺して2ヶ月位固定するんです。 これを××と言うんだけど、メモしてGoogle先生で調べてみたら? (患者は脱臼後)3ヶ月経ったんで、△△をやるんだけど、その前に(腕の可動域の)角度でも調べてみる?」

 

と、教え、促していた。 事実、私のリハビリ終了後エアロバイクをやっていると、その様子が見えた。 O士の指導の下に、研修生が患者に両腕を対称に動かさせ、道具を当てて角度を測っている。 素人目には、左右対称に見えた。 まぁ、完治が近いからこそ、研修生にもさせられるのだろう。

 

皆、こうやって一人前になるのだ。

 

診察予約時刻まで30分あるのでエアロバイクを20分したが、今回は負荷を0.5と、軽くしてもらった。