パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ120―「チャンと休んで下さい。」


O士は現在の筋トレとストレッチの負荷(負担)が気になったらしく、訊いて来た。

 

   「どうですか? 大変ですか?」

 

   「いや、何て事ないです。」

 

   (じゃあ、次回からもう一段階、上げようかなぁ・・)

 

つまり次回のリハビリ時の難易度を、現在のそれより高くしようか否か・・と言う事らしい。 その理由として、

 

       エアロバイクの負荷を増す希望があった。

       筋トレやストレッチ等、ほとんどが一発合格である。

 

と言う事らしい。 事実この日も一発合格が多かったので、予定時刻を10分程残して、O士が用意したメニューが終わってしまった。 そこで、残りの時間をエアロバイクに当てた。

 

   ――――――――――――――――――――――

 

エアロバイクの設定(負荷=0.7kgm、時間=20min)は前回と同じだ。 ただ、今回はクールダウン後に、注意があった。

 

   「終わったら、5分間、チャンと休んで下さい。 前回も、いつの間にかいなくなっちゃいました。」

 

と。 自分では、十分休憩した積もりだったが・・(汗) 事実、終了後に、壁時計を指し、

 

   「あの時計で、○○分まで休んでいて下さいねぇ」

 

と、具体的な指示があった。 そして、5分経過したら、次の患者を施術中のO士が顔を上げ、こちらを向いた。

 

私が、親指と人差し指で「OK」サインを出すとO士が頷いた。 会計はエアロバイクの最中に妻が済ませてくれていたので、途中自販機でアイスコーヒ・ーを買って帰宅した。