バーベキュー（１） - パーキンソン症候群　闘病記

なぜ、ゴールデン・ウィーク早々に芝を刈ったか・・と言うと、バーベキューのためである。　そう、毎年恒例の行事だ。

好天に恵まれた休日、昼前に親戚が集まった。　男性は設営と火熾し、女性は買物が暗黙の役割分担だ。　

下記の写真は、設営の途中の様子である。　日除けのテントは女性陣の要望だ。　

そして園芸用のブロワーで火熾しをすると、直ぐに熾（おき）が出来た。

サラダオイルを塗った網を敷いて、網が熱くなったら、先ずはカルビ！　肉の脂が溶けて炭に落ちると、一瞬、小さな炎が上がる。　僅かに焼き色が付いたら、ここからが勝負。

一回だけ、トングで肉を裏返し、カウントダウンに入る。　秒単位で焼けてしまうからだ。　頃合を見計らって焼肉のタレの乗った皿に取り、間髪を入れずに口に運ぶ。

　　　「ハッ、ホッ、ホッ・・」

と熱さを堪えると、肉汁とタレとが溶けた脂と渾然一体となって、口中に広がる・・　こんな時に出る言葉は、

　　　「うまいっ！！！」

これ、一つしかない！

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カルビをひとしきり楽しんだら、趣向を変えよう。

手前がラム、奥が鶏だ。　鶏には予め塩・コショーしてあり、食べる時にレモンをたっぷり絞る。

ん？　網の左側に、白くて長いものが・・