パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201303―3

I医師の勧めもあってこの総合病院で10ヶ月前から取り組んでいるリハビリについては、メモにこう記した。

 

この2月末をもって、Y氏からO氏にバトンタッチ。

リハビリテーション総合実施計画書」の機能・目標・プログラムの記載内容を見ると、引き継いだ内容が的確かつ簡潔に記してあった。

 

O氏は、運動機能のリハビリが専門らしい。 本日を含め、週に1回のペースで継続中。 運動機能の維持(筋トレ)と、体躯の柔軟性の確保(ストレッチ)が、当面の目標。

 

これを読み、I医師は私と同じ疑問を持ったので、調査結果を披露した。

 

   「Oって、珍しい名前ねぇ・・」

 

   「青森に多い名前らしいんです。 全国に800人位しか、いないんですって。 あ、O氏自身は○○生まれの○○育ちですけど。」

 

   「主人ったら、インターネットで調べたんですよ。」

 

と、妻が言った。

 

   ―――――――――――――――――――――

 

この事に関連して、最後に自分が担当していた2年間の総括と処方について、I医師はこう振り返った。

 

   「T(医師)から引き継いだこの2年間で一番良かった事は、リハビリかしら? (これからも)続けて下さいね。」

 

おや? 『薬半分、リハビリ半分』と自説(?)を述べていたI医師だったので、この言葉は私にとって意外だった。 これはI医師の謙虚さと言うよりは、薬効への疑問なのだろうか?

 

そう言えば、I医師は、診察中にこんな事を言っていた。