診察201303―3
この2月末をもって、Y氏からO氏にバトンタッチ。
「リハビリテーション総合実施計画書」の機能・目標・プログラムの記載内容を見ると、引き継いだ内容が的確かつ簡潔に記してあった。
O氏は、運動機能のリハビリが専門らしい。 本日を含め、週に1回のペースで継続中。 運動機能の維持(筋トレ)と、体躯の柔軟性の確保(ストレッチ)が、当面の目標。
これを読み、I医師は私と同じ疑問を持ったので、調査結果を披露した。
「Oって、珍しい名前ねぇ・・」
「青森に多い名前らしいんです。 全国に800人位しか、いないんですって。 あ、O氏自身は○○生まれの○○育ちですけど。」
「主人ったら、インターネットで調べたんですよ。」
と、妻が言った。
―――――――――――――――――――――
この事に関連して、最後に自分が担当していた2年間の総括と処方について、I医師はこう振り返った。
「T(医師)から引き継いだこの2年間で一番良かった事は、リハビリかしら? (これからも)続けて下さいね。」
おや? 『薬半分、リハビリ半分』と自説(?)を述べていたI医師だったので、この言葉は私にとって意外だった。 これはI医師の謙虚さと言うよりは、薬効への疑問なのだろうか?
そう言えば、I医師は、診察中にこんな事を言っていた。