パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ86―肩透かし


2月下旬に34回目のリハビリに、総合病院に行った。 午後340分からの予約だが、途中税務署に寄るので、妻の運転で少し早めに出発した。 勿論、確定申告書の提出である。 (義母の分)

 

申告期限が始まったばかりだからなのか、午後だからなのか、税務署の駐車場は意外と空いていて、待たずに入れた。 そう言えば、税理士が、

 

   「税務署には、午後4時に行け」

 

と言っていたのを、思い出した。

 

税務署の申告受付窓口も空いていたが、たまたま前の人でつかえていた。

 

   「・・であれば、相談コーナーもありますので、そちらをご利用になられては?」

 

と、前の人の受付を締め切ったので、自分達の順番となった。 例によって、パラパラとめくりながら、

 

   「ハイ、結構ですよ」

 

と言いながら、署員は「控え」に受付印を押した。 余りにもアッサリとしていたので、肩透かしを食らった様で、却って不安になる程だ。 でも、それだけ完成度が、高かったのだろう。

 

   ――――――――――――――――――――――

 

そんな訳で、総合病院には、予約の20分以上前に着いてしまった。 M医師による予診も、慢性の病で毎週通うと、言う事も無くなってくる。

 

   「いかがですか?」

 

   「大きな変化もなく、安定しています」

 

と答えるしかない。 こうして、定刻にY士によるリハビリが始まった。

 

軽くマッサージ後「猫の伸び」をやり、靴を履く様に言われた。 そして肋木に案内された。 でも、スクワットではなさそうだ。