医療費と確定申告
今年は分離課税である退職所得もあり、健康保険・介護保険の任意継続分の控除や医療費控除も受けたいので、確定申告をしなければならない。
確定申告書は、国税庁のHPから作成するのが簡単だ。 その前に、医療費の積算をしておかなければならない。 そこで医療費の領収書を家族毎に分け、日付順に並べて、台紙(と言っても、A4の上質紙であるが)に貼って行った。
これをExcelに入力して行くのだが、総合病院への交通費(本人分)も忘れてはならない。
なんだかんだで、半日を要した。 総額32万円、その半分以上が私の分である。 投薬量も増えたので薬代が1回の受診毎に1万円以上。 それに毎週のリハビリが約1500円(月初は約2400円)。 もうこれだけで、13万円を優に越えてしまう。 これに診察やMRI撮像の費用と交通費とを併せると、確かに16万円以上となる。
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退職所得・・と言っても、非課税の範囲内である。 既述ではあるが、退職後の健康保険として、2ヶ月間だけ任意継続を使ったので、この支払いも控除対象である。
その他、ヤヤコシイのが生命保険料控除だ。 私の場合は新旧制度が入り混じり、しかも新設の介護保険分もある。 さてどうやって控除額を計算するのだろう・・と思ったら、杞憂であった。 HPから入力すると、チャンと計算された。
さて、源泉徴収票の数字(支払金額、源泉徴収額、社会保険料等)を転記し、個人情報とか家族構成を入力すれば、ほぼ完成だ! 恐る恐る税額を見るとて・・
ヤッター、還付である!!!
と喜んでる場合でもない。 現実の収入金額が、当初の見込み収入金額を下回ったため・・と考えると、悲しい。
ええぃ、盡(まま)よっ! こうなれば、株の配当金も入れてしまえっ! 15%の源泉所得税も、戻って来るぞぉーーーっ!!!