パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ75―医療費の負担


1月中旬の今日は、30回目のリハビリの日である。 年末年始を挟んで前回のリハビリから2週間以上が経過したのは、(上旬に予約を入れたかったが)満杯だったからである。

 

予約時刻は朝一の、9:20だ。 休暇も余っているので会社を休み、通院後は妻とランチでもしよう。

 

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朝の通勤ラッシュも終わったのだろう、道路は思いのほか空いていて、早めに総合病院に到着した。

 

M医師によるいつもの予診を終え、待っていると、定刻にY理学療法士Y士)が現われ、リハビリ開始となった。

 

先ずは空いている台を探して、ストレッチから・・ と思って、靴を脱いで台に上がろうとしたら、制止された。 その手にはボードがある。 そうだ、今日は月初なので「リハビリテ−ション総合実施計画書」を作成する日だ。

 

各項目に記入後、いつもの様にY士は私に質問した。

 

   「○○さんの目標は、なんですか?」

 

   「今年(2013年)も元気に海外旅行に行ける事と・・ そうですねぇ、正月太りを解消する事です。」

 

そして本人サインの欄に自筆して、いよいよリハビリに・・ と思ったら、まだあった。

 

   「○○さんは、介護保険は(申請したんですか)?」

 

   「でも、あれって65歳からでしょ?」

 

   「ええ、でも40歳から使えるのも、あるんですよ。」

 

と、教えてくれた。 更に、話は続いた。

 

「身障者手帳(の申請)は?」

 

   「でも、あれって、ヤールステージ(※)が3以上じゃないと・・」

 

   「そっかー・・ 今(の元気度)じゃ、(手帳の交付は)無理だろうなぁ。」

 

要するに、私の医療費の負担を心配してくれているのだと思われた。

 

 

※ ヤールステージ : http://www.h2.dion.ne.jp/~park/index1/i1022level.html