レビトラで姫始め―4
余りにも久々なので、その緊迫感と強い快感にあっさりと発射してしまった。
そもそもレビトラに頼る事自体、情けない。 頼ったら頼ったで、余りの早さで情けない。 そんなダブルの惨めさを吹き飛ばしてくれる程の、快感だった。 TENGAとは、比べ物にもならない。 (お世話になった事が無いので、想像。 TENGA関係の方、ゴメンナサイ!)
ただこのテの職人さんに言わせると、快感をもっと高める様に作る事は技術的には可能だが、実際に作ってはダメなのだそうだ。 それは結婚して女性の模倣具から卒業した若者が、
「ああ、ホンモノはやっぱり良いなぁ〜」
と感激し、夫婦が仲良く出来る様に・・と。
―――――――(合体解除)――――――――
久々ではあったが、満足できたのでそっと抜いた。 すると液の生臭い匂いが漂ってきた。 それでも尚「元気」だが、今回は一回戦で白旗として、ティッシュで拭った。
ま、問題は回数より密度だ! ・・と言いたい所だが、こんなに早くては、妻は満足出来ていないだろう。 それでも、不満を口にする事は無かった。 そんな殊勝な妻が、愛おしい。 ここは後戲でカバーするしかない。
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レビトラの教訓
? 当日は、酒を控えよ。
? 時間に余裕を持て。 (効果発現までに、時間が掛かる事がある。)
? 舌下からの吸収(=即効性)は、期待できない。
? 時間配分を考えよ。 (特に「フルコース」の場合。)
? 急ぐな! (発射は、パートナーを何度か満足させてから。)
? 万が一、カウントダウンが短かった場合は、別の方法も考えよ。
? 連続発射には、パートナーの了解を得よ。
尚、カウントダウンとは、準備完了から発射までの時間の事である。
(完)