パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201312―4

検査日が決まったので、後は処方と次回診察日の決定である。

 

処方については、セカンドオピニオンに忠実だ。

 

   「セカンドオピニオンにある通り、最終的には(1日当たり)600mgまで増やしてみようと思うの。 今回は、450mgにしてみましょう」

 

と言うのである。 SPECT検査も、元は・・と言えば、セカンドオピニオンの提言である。 しかしその割には、病名の受け入れには慎重過ぎる位だ。

 

そして、

 

   「前回、マドパー(の処方量)を増やして、何か副作用でもありましたか?」

 

と訊いたので、私が無かった旨の返事をすると、1日当たり4.5錠の処方となった。 1回当たり1.5錠で13回の服用である。

 

そして次回診察日を7週間後に決めて、診察を終えた。

 

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さて、妻が病院の会計を済ませて、いつもの薬局に処方箋を持って処方薬を受け取りに行った。 しかし、なかなか帰って来ないのである。

 

漸く戻ってきた妻は、異常な程、大きな袋を下げている。 聞けば、マドパーが癌だったらしい。 どう言う事かと言うと・・

 

マドパーの処方量は、1日当たり4.5錠、これを1.5錠×3回に分けて服用する。 そこで薬剤師が全体の3分の2の錠剤を半分に割り、1.5錠ずつの小袋(プリントしてある)に入れ、ヒートシール包装していたのである。 もちろん、患者の便利を考えて・・であるが、これもタダではない、調剤費が掛かっているのである。 オマケにガサばって不便なのだ。

 

せめて、

 

「こう言う包装をしようと思っています。 いくら掛かりますが、どうしますか?」

 

と、訊くべきではないか?

 

では、PTP包装のまま(割らずに)渡されたらどうするのか? 自分で綺麗に割るのか? ・・と思う読者もいるだろう。

 

この答えは、以前のブログで書いた「Pill Cutter」である。