パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

決算説明会

2013年11月中旬、毎年のことであるが、この時期になると税金の話が多い。 決算説明会、年末調整説明会、確定申告説明会の案内等である。

 

今日は、その内の決算説明会の日だ。 税務署と法人会の共催で、時間は午後1:30~4:00、場所は近くの研修センターである。 あいにく小雨模様なので、案内の葉書を持って早目に出掛けた。

 

建物に近い駐車場は結構一杯なので、道を挟んだ砂利敷きに停めざるを得なかった。 葉書には○○○号室と書いてあるので、エレベーターで目的階に着くと、受付のテーブルが見えた。 葉書と引換えにA4の封筒に入った厚い資料集を受けて会場に入ると、参加者はまだ散見するのみである。

 

やがて定刻になり、法人会の人が司会者となり、2人の講師を紹介した。 税理士と税務署の職員(法人課税第一部門の国税調査官)である。 そして最初は決算の概要のDVDだ。 毎年キャスターや切り口を変えているものの中身は同じ、もう十数回も観た。

 

続いて税理士による決算上の注意点。 これも、内容は知っている事ばかり、講師には失礼だが、眠気を抑えるのに苦労する。 でも周囲を見回すと、舟を漕いでいる人もチラホラ・・

 

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そして漸く殿(しんがり)の国税調査官の順番が来た。 これを聞きたかったのだ。 

 

氏の話で、ここ23年の行政の動きとその結果としての税法改正が分かるからだ。 例えば、消費税の増分を社会保障(医療・福祉・介護)に充てる一方、交際費の敷居を低くして景気浮揚に努める・・とか。

 

また、平成19年の減価償却法の大改正についても、「なぜ、この様な仕組みにしたか」まで、解説してくれた。 普通は、「こう変わりましたので、こうやります」だけである。

 

そんな半日が過ぎ、帰路に着く頃には雨は上がっていた。

 

そう言えば、以前もチャンと出席していた。

 

   http://genchan.iza.ne.jp/blog/entry/2568147/

 

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来年の4月から消費税率が上がるに伴い、50円の葉書が51円になると言う。 しかし郵便局で収入印紙や切手を買い、領収書を見ると、いずれも「非課税」になっている。 

 

前者(収入印紙)は納税なので分かるが、後者(切手)が非課税なら、なぜ消費税率の上昇により後者の値段まで上昇するのか、分からなかった。

 

あ、今は理解できている。