パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

グアム旅行2―入国審査

成田から3時間チョットのフライトで、グアムに到着である。 読者の中には足を運ばれた方もいる事だろう。 小生は初めてだったので、蛇足の謗りを承知で復習してみよう。

 

現在のグアムはアメリカの準州で、カリフォルニア州の法律が施行されている。 そのため、入国審査で指紋と顔写真が撮られる。 私が入国審査官の前に立つと、審査官は私のE/Dカードとパスポートを調べながら、

 

   「Fingers.

 

と言って、親指以外の4本の指を揃えて、指紋撮影機のガラス面に乗せる様に指示した。 モニターをチラ見したら、今度は

 

   「Thumb

 

と言って、親指に替えさせた。 またもモニターをチラ見したら、

 

   「Left hand

 

と言って、左手でも同じ事をする様に指示した。 最後の撮影は、顔だ。 審査官は、

 

   「Photograph

 

と言い、CCDカメラを私の目前に持って来たのだった。 最後に、

 

   「◎×△○※□?」

 

と訊かれたので、仕方なく

 

   「I beg your pardon, Sir?」

 

と言うと、

 

How many days do you stay?」

 

と訊かれたのでした。 そこで、正直に

 

Five Days

 

と答えると、パスポートにスタンプを押し、E/Dカードの半券をステープルで留めて、パスポートを返してくれた。 こうして無事に入国できた。

 

所で、なぜ滞在日数を訊いたかと言うと、45日以内ならビザもESTAも不要だからなのだろう。 つまり日本からはパスポートだけで行けるのだ。