グアム旅行2―入国審査
成田から3時間チョットのフライトで、グアムに到着である。 読者の中には足を運ばれた方もいる事だろう。 小生は初めてだったので、蛇足の謗りを承知で復習してみよう。
現在のグアムはアメリカの準州で、カリフォルニア州の法律が施行されている。 そのため、入国審査で指紋と顔写真が撮られる。 私が入国審査官の前に立つと、審査官は私のE/Dカードとパスポートを調べながら、
「Fingers.」
と言って、親指以外の4本の指を揃えて、指紋撮影機のガラス面に乗せる様に指示した。 モニターをチラ見したら、今度は
「Thumb」
と言って、親指に替えさせた。 またもモニターをチラ見したら、
「Left hand」
と言って、左手でも同じ事をする様に指示した。 最後の撮影は、顔だ。 審査官は、
「Photograph」
と言い、CCDカメラを私の目前に持って来たのだった。 最後に、
「◎×△○※□?」
と訊かれたので、仕方なく
「I beg your pardon, Sir?」
と言うと、
「How many days do you stay?」
と訊かれたのでした。 そこで、正直に
「Five Days」
と答えると、パスポートにスタンプを押し、E/Dカードの半券をステープルで留めて、パスポートを返してくれた。 こうして無事に入国できた。
所で、なぜ滞在日数を訊いたかと言うと、45日以内ならビザもESTAも不要だからなのだろう。 つまり日本からはパスポートだけで行けるのだ。