パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ63―オーダー票が出ていない!?!

まぁ、「スローライフ」の解釈は別として、せっかちであるのは確かである。 Y士によれば、私の筋トレの動作も速いそうである。

 

   「速くやると、反動を使っちゃうんです。 人間、楽な方に流れやすいですからねぇ・・」

 

と。 そこで速いと指摘された動作をユックリやって見た。 パーキンソン症候群により姿勢保持能力が落ちているので、確かに負荷は増す。 そこで私は、

 

   「遅筋が鍛えられそうですねぇ」

 

と答えた。

 

確かに歩行バランスを改善するためには、先ずは性格を改め、生活習慣の改善をしなければならない。 それなら、性格のリハビリって・・あるのだろうか? まさか・・「マインドコントロール」???

 

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その後、歩行練習等を織り交ぜて、定刻の15:40が近づいた。

 

3人で受付に行き、次回の予約を決めようとしたら・・ I医師からのオーダー票が出ていない・・と言う。 妻が

 

   「先生(I医師)は、(オーダー票を)書いてくれる・・って、言ってましたよ」

 

と言うので、私も

 

   「ええ、先生はリハビリの効果を高く評価してましたから・・」

 

と、添えた。 すると、Y士は

 

「(電子カルテにも)リハビリを継続・・って書いてあったので、(オーダー票の発行を)忘れているだけでしょう」

 

と、フォローした。 私は心配になり、

 

   「それじゃ、帰りに脳神経内科に寄って、言っておきましょうか?」

 

と言うと、

 

   「いや、こちらで内部連絡を取ります」

 

と、Y士がやってくれる事になった・。