診察201210−4
先ずは眼振であるが、特に何もなさそうである。 でも、I医者は私の正面から、
「少し、ふっくらした・・かしら? この辺が・・」
と言いながら、両手のひらで自分の頬の下の辺りを押さえた。 実はこの所、体重が2kg増えてしまっていた。 それを聞いた妻が、
「夕食後に、ピーナッツを食べているから・・」
と、チャチャを入れた。 すると、
「ピーナッツって、美味しいわよねぇ! 柿の種だけ食べて、残ったピーナッツを・・」
と、I医師は、自らの柿ピーの食べ方を披露した。 更に、
「でも、良い事よ。 食欲不振になるよりは・・」
と。 つまり、薬の副作用を心配していたらしい。
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続いて、関節の歯車様固縮である。
I医師は私の肘や手首の関節を廻し、
「(リハビリの効果かしら、ねぇ・・)」
と、自問する様に呟いた。 察するに、固縮が軽減されているのだろう。 しかし、リハビリは半年も継続しているので、今更・・である。 私見では、増量したドプスカプセルの効果かと。