パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ55―マッサージで、股間がモッコリと・・

 今日の訓練は、背筋を伸ばす事が中心だ。 例えば、Y士は長さ80cmほどの棒の両端を両手で握り、真上に挙げた。 そしてゆっくりと棒を背中に下げて行った。 棒はY士の肩甲骨の中央付近まで下がった。

 

棒を受けた私は、同じ事をやって見た。 所が、棒が下がらないのである。 頑張って、首の辺りだ、 肩甲骨どころか、肩まで下がらない・・ 何度やっても、同じだ。 自分の体がこれ程、硬いとはとは思わなかった。

 

それを見ていたY士は、

 

   「ま、(私の方が)若いですから、ね!」

 

と、フォローしてくれた。

 

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今度は体の前で、その棒を肩幅に持った。 そしてユックリと、真上に持ち上げる練習だ。 実は、真上に上げている積もりでも、実は上がっていない。 自分の腕が、耳の後ろまで達する位で、漸く真上となる。

 

この練習も、ユックリと10回程、繰り返した。

 

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私は、斜め前でリハビリを施している女性の理学療法士が気になっていた。 中々の美人であるし、施術の際の声掛けも優しい。 施術を受けている男性もウットリしている印象だ。 

 

彼女はその男性患者の片脚を自分の膝に乗せ、太腿をマッサージしている。 その白い手を、膝から股間までを何度も往復させて・・ 正直、羨ましい。(><)

 

不謹慎な話しだが、女性に太腿をマッサージして貰うと、「反応」してしまいそうだ。 そう思って見るとはなしに見ると・・ 男性患者のパジャマの下で、股間がモッコリと膨らんでいる!

 

   (ああ、ヤッパリ・・)

 

と思って改めて見ると、丸みがある!?! それは紙オムツの膨らみだった。 邪念を持った自分を、恥ずかしく思った瞬間だった。