パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

園芸作業


10月上旬には、三連休がある、 気温も下がり蚊も出なくなるので、園芸作業の好期だ。

 

日曜日に芝刈りをしたので、月曜日の作業は剪定と整枝が中心だ。 これには充電式のヘッジトリマーが活躍した。 花期の過ぎた草花を、地上数cmの所で刈ったり、徒長枝を詰めたりするのに、便利だ。

 

しかし、木が大きくなると、鋸が必要となる。 特に伸び放題の蝋梅には、参った。 切った枝が絡んで抜けないのである。 枝を抜くために、切った枝を更に切らなければならない。 無理に引っ張って、抜ける時にバランスを失って倒れでもしたら、大変だからだ。 しかも、葉が食われているので、毛虫にも要注意だ。

 

ミカンも剪定した。 と言っても、かんきつ類の剪定は、ピンと出た枝を詰めるだけである。 所が若い芽に、アブラムシがびっしりとついているではないか! 早速、殺虫剤を撒布した。

 

3リッターのタンクにスミチオンの1000倍液を作るためには、3mlの原液が必要だ。 しかし、そんな少量を量る器具もスポイドもない。 フとキャップを見ると、「8ml」と書いてある。 つまり、キャップ半分より少な目に量り込んだ。 そしてそこに多めに展着剤を加えて、風上からミカンの木に噴霧した。 電池式なので、撒布は簡単だ。

 

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アブラムシの付いたミカンは1本しかないので、薬液はほとんど余ったままだ。 そこで、余った液をドウダンツツジに掛けると、びっくりした小さな蛾が何匹か飛び出して来た。 きっと、営巣していたのであろう。

 

まだ余っているので、更にベニカナメの赤芽にも噴霧すると、蟻が慌てて逃げた。 保護色で分かり難いが、アブラムシがいる証拠だ。 よく見ると、確かに緑の虫が赤い若葉の裏に、緑の葉脈に沿って隠れていた。

 

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スミチオンは即効性であるが、念のために後日ミカンやベニカナメの若芽を見ると、アブラムシは黒い点になっていた。 ゴメンナサイ、アブラムシさん。 アナタ達に恨みはないんだけど、増えられると困るんです。