パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

歯科検診(1)

同じく2012年の10月上旬、携帯電話から歯科医院に予約を取った。

 

これまでは、半年毎に検診を受けてきた。 診察券の裏の受診記録を見ると、去年の12月が最後だった。 その後の骨折もあり、延び延びとなってしまったのだ。

 

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意を決して電話すると、明るい声の女性が出て、医院名を名乗った。

 

   「私、○○と申しますが、診療の予約をお願いしたいのですが・・」

 

   「ハイ! 検診・・ で宜しいのでしょうか?」

 

   「はい。」

 

   「いつが宜しいでしょうか?」

 

   「今日の午後4時は、空いてますでしょうか?」

 

   「大丈夫ですよ」

 

と、予約が完了した。 自分の名前を言っただけで、「(定期)健診」と分かったので、電話の相手はいつも担当してくれている歯科衛生士のAさんに違いない。

 

しかし、当日の午前中に電話を入れて午後の予約が取れるなんて、よほど患者が少ないのだろうか? 一抹の不安を覚えた。

 

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一旦帰宅し、保険証・診察券・現金を確認し、念入りに歯磨きをして予約時刻に間に合う様に、出発した。 何度も何度も通(かよ)った道ではあるが、試しにカーナビをセットして見た。