パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

リハビリ49―今日は、MRIも

20129月下旬の某日、17回目のリハビリの日であるが、今日はその後にMRI撮影が予定されている。 と言うより、先にMRIの予約が16:00に取れたので、リハビリを15:00に予約したのだった。

 

しかし、予定が順調に進み、14:30頃には総合病院に到着した。 仕方がないので、早目に医師の予診を受けた。

 

所が今日はいつものM医師ではなく、リハビリ40で紹介した代診だ。

 

私から書類を受けた医師は、マウスでモニター内のカルテを探し出し、ちょっと凝視して私に質問した。

 

   「どこ(の部位)が、悪いんでしたか?」

 

きっと外科的な障害が見当たらなかったからだろう。

 

   「下肢です。 パーキンソン病による(歩行障害で)・・」

 

と答えたら、急に興味が湧いたのか、モニター内のウィンドウを次々と動かし、キーボードから入力しはじめた。 と言っても、キーボードを打つのは「雨だれ式」である。 若い医師が機関銃を撃つ様に入力する様子とつい比較して、ほほえましく思ってしまった。

 

   「体調は、変わりないですか?」

 

   「ええ・・」

 

   「じゃぁ、いいですよ」

 

と、予診が終了した。

 

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それでもまだ予約時刻まで20分もある。 と思っていたら、担当のY士がやって来た。

 

    「前の人が来なかったので、もう始めさせて貰って、いいですか?」

 

と尋ねた。 勿論OKした。 普段なら早く始まる分早く終わるのでラッキーなのだが、今日はリハビリの後、MRI検査の予約が入っている。