リハビリ44―朝一番で・・
仕事の都合でこの所、午後3:40の予約の事が多かったが、今回は、9:20からである。 夕方の予約では仕事で疲れているので、朝一番を希望した。 会社には予め、出勤が遅れる旨の連絡を入れておいた。
定刻15分前に、リハビリ室に到着した。 医師による予診を経て待っていると、定刻にY理学療法士(Y士)が現れ、リハビリ開始となった。 先ずはストレッチにより、体をほぐした。 続いて、例の「アイロン」による上半身の筋トレだ。 10回やったら、休憩となった。
息を整える間、私はY士に質問した。
「これって、何て言う道具なんですか?」
「名前ですか? あるのかなか・・」
と覚束ない。
「まさか、アイロンだったりして・・」
と私が握り手を持って、底面で台の表面をスライドさせると、
「はは、アイロンって・・ 形だけじゃあ、ないですか!」
と結構ウケた。 そして靴を履いて、半階下のジムに行った。 今日は何をやるんだろうか?
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Y士は私をレッグプレスマシンに案内し、私に尋ねた。
「これって、やった事はありましたっけ?」
私は有る旨の返事をした。 復習だろうか?
・・と思ったら違った。
Y士は隅の棚から、直径30cm程のフワフワのボールを持って来た。 レッグプレスと、どう組み合わせるのだろうか?