パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒事故35―整形外科の受診も、最終回か?

そして、今からリハビリ室に行く様に勧めた。 しかし、今日はこの後に整形外科の診察があるので、リハビリをやる時間は無い。 その旨をI医師に告げると、

 

   「ああ、今日は予約だけよ」

 

と言う意味だった。

 

こうして2012年5月の脳神経内科の診察は終了した。 次回は7月上旬、8週間後である。 従って処方は現在のままを、8週間継続する事になる。

 

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さて 次は同じ総合病院の整形外科を受診するのであるが、その前にレントゲンを撮らなければならない。 もう、整形外科の受付は済ませてあるので、妻と私は二手に分かれた。 つまり、妻が脳神経内科で会計書類が出来るのを待ち、私はX線撮影を済ませるのだ。

 

事実、私が放射線科の受付に行き、撮影の順番を待っていると、妻がやって来た。 撮影は直ぐに終わり、私たちは整形外科に戻って、そこの待合室の椅子に腰掛けた。 今日は、担当のMM医師に緊急手術が入り、診察順が遅れている・・と聞いていたので、覚悟をしていた。

 

しかし、16:30の予約時刻から、余り遅れていない!?! なぜか、どこかで、辻褄があってしまっているのだ。

 

事実、10分程で中待ちに呼ばれ、更に10分程で、診察室に呼ばれた。

 

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診察室に入ると、モニターには2枚のX線像とカルテが表示されていた。 型どおりの挨拶をして、私は診察券を机上に提示した。 それがこの病院の決まりだからだ。 所がMM医師もI医師同様に、診察券には一瞥すらしなかった。

 

そして早速、X線像を含めた経過の説明に入った。