パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒事故33―えっ? もう、終わり???


どの角度でもそうであるが、可動領域の限界付近では、抵抗感を感じたのであろう。 MM医師は、

 

    「まだ、(肩関節の動きが)固いですねぇ・・」

 

と評した。 そして自分の右腕をグルグル廻しながら、

 

   「(こんな風に)ドンドン(肩を)動かして下さいねぇ」

 

と、指示した。 つまり、恢復は順調と言う事である。 ま、特別な問題もなく、診察はこれで終わりだ。

 

   ――――――――――――――――――――――

 

MM医師は再びモニターに向き直り、

 

   「じゃぁ、次回(の診察予約日)は・・」

 

と、5月のカレンダーをモニターで見ながら、

 

   「(5月の)○○日に脳神経内科の予約が入っていますね?」

 

   「じゃあ、16時半にしましょう。 脳神経内科の診察が15:30ですから、その1時間後に・・ 次回も(診察前に)レントゲンを撮りましょう」

 

と、配慮をしてくれた。 そしてマウスを使って、モニターのカレンダーの小さなマスを、赤い正方形で埋めた。

 

元々はほぼ3週間後の511日を考えていた様であるが、○○日でも大丈夫・・と言う事だ。 症状が安定していると言う評価と考えて良い。

 

本日の診療は、これだけだった。 拍子抜けする程アッサリしていたが、後は経過観察のみなのだろう。