パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

転倒事故29−3週間ぶりの再診

2012年の3月末、3週間ぶりに整形外科を受診した。 これまで受診間隔が1週間から2週間と伸び、今回の3週間は初めてである。 まぁ、それだけ安定しているのだろう。

 

今回の受診時刻は10時半であるが、例によってその30分前に左肩のX線撮影を行った。 撮影後、整形外科の待合室で受診順を待っていると、今日は進みが早い! 事実、1020分頃に中待ちに呼ばれた。 この総合病院で、予約時刻以前に呼ばれたのは、初めてである。

 

そして前の患者の診察が終わると、診察室内に呼ばれた。 画面のX線像を見ていたMM医師は、振り返って挨拶をした。 そして、骨折の恢復が順調である事を告げてくれた。

 

早速、リハビリの説明になった。

 

   「もう、左手でカバンを持ってもイイですよ。 それに、手をついても・・」

 

と、お墨付きを貰えたと思ったら、

 

   「でも、ドーンと(左)手を突いたら、また・・」

 

と、釘を刺す事も忘れなかった。 さらに、

 

   「腕も、ドンドン動かして下さい。 例えばバンザイをして」

 

と、両手を挙げてバンザイの真似をした。 私も両腕を組んで、ほぼ真上まで挙げて見せた。 するとMM医師は、

 

   「良く挙がりますねぇ」

 

と、褒めてくれた。 それを聞いた妻が、

 

   「でも先生、片手では挙がらないんですよ」

 

と、言うと

 

   「(今の段階では)仕方ないですよ」

 

と、フォローのコメントを寄せた。