パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察201112-7

こうして2011年12月の診察が、終了した。 

 

そしてI医師は、新処方の内容を私に説明し、処方箋をプリントアウトした。 しかし、私は折角の説明を、上手く聞き取れなかった。 でも、処方箋をみれば分かるし、仮にここで十分な理解に届かなかったとしても、薬剤師がキチンと説明してくれる。

 

妻と私はI医師に礼を言い、診察室を後にした。 後で妻から聞いたのであるが、この時、I医師は両手を顔の前で合わせたそうである。 それはあたかも

 

   (今日はゴメンね。 少し言い過ぎた?)

 

(でも、それがご主人のためだと思うの)

 

と言っている様で、少なくとも妻には自分の真意を伝えたかったのだろう。 でもそれは、私も十分理解している事だし、激励してくれているI医師には感謝している。

 

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神経内科の受付で待っていると、会計書類を渡された。 そこにある処方箋を見ると、こう書いてあった。

 

     ビ・シフロール 5mg錠              … 1日3錠、朝昼晩の食後

        マドパー配合錠                        … 1日2回、朝晩

 

これまでの処方(以下)と比較すると、

 

     ビ・シフロール 5mg錠              … 1日3錠、朝昼晩の食後

        マドパー配合錠 半錠            … 1日3回、朝昼晩

 

と、マドパー配合錠が少し増えた。 期間は7週間と、ある。

 

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その後、近くの薬局で処方薬を受け取ったら、1万円を超えた。 パーキンソン病は薬代が高い…と前任のT医師が言っていたが、納得した。