パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

診察―201109-3(血液検査の結果は?)

 

さて血液検査の結果であるが、I医師はプリントアウトした結果を示しながら、説明を始めた。 それは、メモに次の様に書いておいたからであろう。

 

質問

血液検査の結果、正常範囲からの逸脱項目は、何でしょうか? 疾病や薬剤との関連は?

 

逸脱項目の内、「尿素窒素」の数値、22.0(正常範囲は、8.0-20.0)を赤ペンでなぞり、こう説明した。

 

   「これは、脱水症状ね! 暑いから(=汗をかくから)ねぇ・・」 (I医師)

 

妻は、

 

   「(主人は)私より、水分を摂っていないんです」 (妻)

 

と添えた。 ただ、ヘマトクリット値が正常範囲の中央値より低いので、「脱水症状」と言う程でもなく、それ以上の特別なコメントもなかった。

 

   ――――――――――――――――――――――――

 

水分と言えば妻がI医師に尋ねた。

 

   「お酒って、飲んでもイイんですか?」 (妻)

 

以降、I医師との問答が続いた。

 

   「どれ位の量ですか?」 (I医師)

 

   「ビール350mlです。」 (妻)

 

   「日本酒にして1合位までなら・・」 (I医師)

 

   「あのぉ・・ (ビールの)炭酸が病気に悪いとか、は?」 (妻)

 

   「そんな事、無いわよ。」 (I医師)

 

   ――――――――――――――――――――――――

 

その他の逸脱項目は、2つあった。 それは、中性脂肪とHDLコレステロールである。

 

中性脂肪の濃度は44であり、その逸脱は「低」なのだ。 I医師は、

 

   「(採血時に)お腹が空いていたからねぇ・・」 (I医師)

 

と、説明した。 検査に備えて昼食を抜いた事は、血糖値からも明らかである。 また、HDL(善玉)コレステロールは「高」であった。 因みにLDL(悪玉)は正常範囲内だった。

 

全般的には誇れる検査結果だと、自己評価をしている。