パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

β−エンドルフィン

 ジョギングが流行った頃、「ランナーズハイ」と言う言葉も流行った。 これはジョギングをしていると、陶酔感がしてくる・・と言う事らしい。 これは、エンドルフィン様物質が脳内に分泌される事が、理由の様だ。 苦しみを緩和し、逃れるための脳内麻薬である。

 

http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20090413_3lc4.html

 

でも実際は走っていて、苦しいばかりである。

 

   (いつになったら、エンドルフィンが出てくるのだろう・・)

 

と、思ってしまった。 そこでインターネットで色々と調べた結果は、20分位のジョギングでは出ないらしい事が分かった。 残念・・

 

   ――――――――――――――――――――――――――

 

そこでエンドルフィン様物質の脳内分泌は諦めて、目標を時間短縮に置いた。 前回書いたが、25分の所要時間を、何とか短縮したい。 そこで呼吸法や走法などを変えてみたら、ジョギング開始から一週間で何とか23分まで短縮できたのである。

 

たかが2分である。 でも、この2分を短縮するのは、並大抵ではなかった。 確かに走っている時は苦しいが、きっといつかこの頑張りが役に立つ時もあるだろう。

 

・・と信じていなければ、辛すぎる。

 

余談であるが、ジョギングを始めてから体重は微減であるが、体脂肪率が見る見る落ちて行った。 一時は18%あった時もあったが、今や15%前後である。 体調もよい。 体脂肪計は体重計のオマケに付いている機能なので、精度に疑問をもつむきもあるだろう。 それでも体脂肪率が落ちて行くのは、嬉しい。