パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

ジョギング

20113月末、昨日に続き恒例のウォーキングに出かけた。 妻は花粉症があり、この所外出そのものを控えているので、ウォーキングは一人だ。 そこで、ウォーキングではなくジョギングとしてみた。

 

腕を意識して強く振り大股で走ると、一歩120cmの歩幅を継続できた。 但し、200m位走っては休んでいる。 因みに、普通に走ると、一歩は90cm程である。

 

では、なぜウォーキングでなくジョギングなのか? それはT医師の、次の言葉が耳に残っているからである。

 

   「まぁ、マラソンをしろとまでは言いませんけどねぇ・・」 (T医師)

 

可能なら、より運動負荷の大きいマラソンが効果的なのだろう。

 

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そしていよいよ、4月となった。 今朝もウォーキングでなく、ジョギングとした。 

 

一歩の幅を120cmとしているので、相当大股である。 今日は太腿の内側に、僅かではあるものの、筋肉痛がある。 軽い汗もかき、呼吸も深くなるので、ジョギングはよい運動となっているに違いない。

 

かつてウォーキングしていたコースを走ると、25分かかる。 この「25分間」を何とか縮めようと、今朝は相当頑張った。 到着時刻を楽しみに帰宅したのであるが、1分も縮まっていなかった。 

 

高校生の頃は、時速10kmは楽に走れていた。 単純計算では、3km弱のいつものコースを18分で走らなければならない。 まぁ途中に坂もある事だし、18分は無理としても、20分を当面の目標としよう。

 

でも現実、「1分間」を縮めるのは、相当辛い。 帰宅するとヨレヨレのバテバテで、ソファーに倒れこんでしまう。

 

たかが1分、されど1分・・である。