パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

副作用か? − 傾眠傾向と性的関心の高揚

これまで、これと言った副作用もない。 ただ、夜中や明け方に覚醒する位である。 それでも睡眠時間は足りているので、日中会社でうとうとする事もない。

 

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20112月下旬、会社の取引先による商品仕様書説明会に出席した。 午後2時から、某市の「○○文化センター」の小ホールで開催されたものだ。

 

歩き方が不自然な事以外は特別な問題もないので、駅から徒歩で予定時刻前に会場に到着できた。 そして入り口で説明資料を受け取って座席を確保し、開会を待った。

 

定刻の開始だったが、開始から2時間近くが経過した頃、商品仕様の説明途中で寝入ってしまった。 もともと当社では取り扱いの無い商品群だったので、興味も湧かない。 つい、ウトウトとしてしまった。

 

スワ、傾眠傾向の出現か? ・・とも思えたが、これは薬の副作用ではなく、説明がつまらなく興味を持てなかったからだ。 いちいち資料を棒読みしなくても、書いてある事は読めば分かるのである。

 

ただ言い訳を許してもらえば、明け方に覚醒すると寝起きが悪く、十分睡眠が取れたと言う満足感がないのである。 (睡眠自体は、取れている。)

 

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副作用と言えば、もう一つ。

 

この所、性的関心が強まった感じもする。 ドパミン・アゴニストにそんな作用もある事は、2011224日の下記ブログ「セックスレス夫婦が・・」にて、以前紹介した。

 

http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/20110224/1298497028/

 

そのためか、インターネットでついポルノ画像や動画に見入ってしまう事もある。 リビドーの高まりを感じるのである。 この亢進は、「生きるための意欲と原動力の高揚」・・と、都合よく解釈しておこう。

 

ただ「性的衝動」の域までは、流石に達していない。 だから、妻に「迷惑」は掛けていない(と思う)。 いや、「迷惑」を掛けない事自体が、「迷惑」(=不満)であろうか? 

 

この歳になっても、女心は分からない。