パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

辛い・・ でも、眼瞼下垂は改善?

 2011年の1月中旬、ここ数日、余り調子がよくない。 薬効が薄れ、症状が再発してきた印象がある。

 

毎朝のウォーキングは継続しているが、前傾姿勢・小刻み歩行・つま先歩行・ずり足等の歩行障害の再発である。 そう言えば、姿勢反射障害も再発し、ふらつく事も多くなった。 普通に歩くのに、意識と努力とを要する。

 

パーキンソン病薬であるビ・シフロールの増量効果(0.5mg/日)は、感じられない。 ただ、妻が

 

「この頃、表情がよくなったね」 (妻)

 

と言ってくれたのが、救いである。 これはどうやら眼瞼下垂の改善によるものの様だ。 T医師は、パーキンソン病とは無関係と言ったが、実際の所どうなのだろう。 私はある様な感じがする。 交感神経との関連ではないかと・・ 

 

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日が経つにつれ、薬効は一層薄れて、かつての症状が再発してきた。 ウォーキングしていても、相変わらず小刻みで前傾、突進歩行気味である。 家の中でもフラフラする事が多くなり、一定の姿勢が保てない。 筋力も落ちてきた様で、脱力感すらある。

 

こうしてパソコンのキーボードを打っていても、タイピングのスピードは落ち、ミスタイプも増えた。 マウスのダブルクリックすら、つかえてしまう事がしばしば・・

 

辛い。 そして、不安である。 やはり0.5mg/日では、不足なのだろうか? T医師が言っていた「0.751mg/日」が一つの平衡点(維持量)なのだろうか?

 

そんな状態なのに、追い討ちを掛ける様なポカをやってしまった。