パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

仕事始めと姫始め

 20111X日は、会社の仕事始めである。 

 

多少ふらつくものの定時に出勤したが、仕事に差し支えはなかった。 久々の出勤であったが、午後からは普通に仕事もできた。 少し、安心できたのである。

 

夕食では、銘酒・久保田で晩酌もした。 ただ、久保田と言っても、近所のスーパーで3000円台で買ったものだ。 (久保田にも「ランク」があるのは、ご存知だろう。)

 

翌日から、早朝ウォーキングを再開した。 体調が回復していたばかりか、大股歩行・腕振りが容易だった。 ビ・シフロールの増量効果であろうか? ただ、ふらつき感は増していた。

 

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夜はなかなか子供たちが寝ず、リビングにいる事が多い。 私たち夫婦は、リビングの隣の和室で寝ている。 そのため、正月でイベントが重なっていた事もあり、この所妻とはご無沙汰してしまった。 

 

休日の朝、7時半に妻が目覚めたので、久々にセックスを申し込んで見た。 すると快諾とは言えないが、OKを貰えた。 冬とはいえ、7時半は明るい。 でも折角のチャンス、明るいので恥ずかしいなんて言っていられない。 そくさくとパジャマを脱いで、妻の布団に潜り込んだ。

 

   ―――――――――――(合体)――――――――――――

 

パーキンソン病(多系統萎縮症?)でも、ちゃんとセックスが出来た! そして、久しぶりの快感を味えた! 以前、途中で萎えてしまった事があっただけに、今回、自信を持てたのだった。 男なんて単純なものである。

 

それに・・ どちらかと言うと、朝の方が快感が強い。 反射で朝立ちしているから感度が高いのであろう、射精に至るまでの時間が短かかった。

 

やがて波が引けたのでそーっと抜去したら、精液の生臭い匂いが股間から漂った。 ボックスからティッシュペーパーを2枚取り出して拭った時、まだ半分元気ではあったが、パンツを穿こうとしたら、萎みつつある竿の先から乳白色の液が絞り出されて来た。 悦楽の残渣である。 

 

こうして、2011年の姫始めは無事に終わった。 

 

・・と思うのは、男性の発想である。 パートナーである女性を十分満足させられなければ、「無事に終わった」事にはならない。