パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

嬉しい事(長女の初恋)、困った事(カウンシル)

 嬉しい事があった。

 

201012月の初め、長女が交際中の彼を初めて自宅に連れて来た。 と言うより、彼が来たがったらしい。 しっかりとした好青年である。 家の中は、ホンワカとした幸せ気分に包まれた。 

 

   (私の事を「お義父さん」なんて呼んだら、何と答えよう・・)

 

   (「義父さんとよぶのは、まだ早いっ!」では、ソフトバンクのホワイト犬だし・・)

 

等と、妄想を膨らませた。

 

私も帰宅後夕食の準備を手伝っていたが、妻の観察では、その時の私の動作が正常に近かった(足をずらない等)そうである。 逆に彼が帰ってからは、歩く時に足を引きずる様な音がしたそうだ。

 

楽しい事・嬉しい事は、病気を駆逐する! 闘病訓は、「明るく、楽しく、前向きに」である。

 

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一方、困った事もあった。

 

12月上旬、大切な取引先の会議(カウンシル)に出席した。 その2時間前に処方薬であるビ・シフロールとマドパー配合錠を服用し、そのカウンシルに備えた。 

 

駅プラットホームや街での歩行では、矢張り不自然な所があった。 人の波に乗ろうとするための緊張が原因であろうか?

 

問題は、会議で発言する時の構音障害である。 仕方がないので、最初の自己紹介の時に

 

「本日は風邪で喉を痛めて、お聞き苦しいかと・・」

 

と、断りを入れた。 発言の機会も余りなかったので、何とか切り抜ける事ができた。 今回は何とかなったが、今後、社会人としてビジネスの場で、どうしたらよいのだろう・・