パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

胃カメラを飲む、否、吸う?

今回の巨大地震で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

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201010月下旬、脳神経内科と同じ総合病院の消化器科を受診する日であった。 胃カメラの結果をきく日だ。 今回は経鼻でお願いした。 経口の場合は(カメラを)「飲む」と言うので、経鼻なら(鼻から)「吸う」と言うのだろうか? 施術(検査)と診察は、消化器科のA医師である。

 

胃カメラの結果、

 

?       食道裂孔ヘルニアである。

?       湾曲部に5mmのポリープがあったが、生検の結果は良性であり、安心してよい。

?       十二指腸の方まで調べたが、他に異常は無かった。

 

と言う事であった。 なお、A医師は

 

「ピロリ菌の検査をした事がありますか?」

 

と、私に尋ねた。 私が

 

「血液検査で、抗ヘリコバクターピロリ抗体を調べた事があります」

 

と答えたら、その時の検査結果をきかれた。 陰性であった旨を答えると、

 

「道理で、(胃壁が)きれいです」

 

と、A医師が評した。

 

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その他、腹部超音波エコー検査で明らかとなった肝臓の嚢胞(のうほう)について尋ねたら、水胞であり、気にする程の事でもないとの回答だった。

 

腎臓の嚢胞も同様に気にするものでもなく、血液検査で尿素窒素値が25で高値異常(=腎機能の低下)であった事とは無関係であるとも。

 

これまで食道裂孔ヘルニアの治療として継続してきた処方薬(プロテカジン10ムコスタ100)の必要もないので、

 

「また来年、暖かくなった頃に・・」(検査しましょう)

 

と、なった。 A医師のこの言葉をきいて、安堵する事ができた。