パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

血液検査の結果に2つの「H」が・・

前回(20109月中旬)の診察後に実施した血液検査の結果をコンピュータのモニターで見ていたT医師は、それをプリントアウトして私に渡してくれた。 その評価については、T医師から特別なコメントは無かった。

 

帰宅後改めて見ると、「H」が2つの項目に付いていた。 尿素窒素とRF(リウマチ因子)の数値が正常範囲より高かったのである。 前者は腎機能の低下を、後者は自己抗体の存在、即ち免疫系の異常を意味する。 しかし、?逸脱がそれ程大きくなかった事と、?他の関連項目に異常値が見られなかった事からか、T医師も(正常範囲からの逸脱に)重きを置かなかったのだろう。

 

だからと言って、他の全ての項目の結果が「A」ばかりとは限らない。 他にも「B」の項目があったのだ。 この項目は、毎回の血液検査で「B」となってしまう。 その項目とは・・

 

血液型である。

 

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尿素窒素が範囲外だったのは初めてであるが、RFは以前も高値だった。 私の母方の祖母が慢性関節リウマチ炎を患っていた・・と母からきいているので、遺伝的素因が背景にあるかもしれない。

 

生活習慣病の影もなく、ま、全般的には年齢相応かそれ以上の結果だと、自己評価している。 但し投薬治療が一生涯続くので、今後は検査数値の推移に高い関心を持っていなければならない。

 

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投薬治療が一生続く・・と言うは、退職し年金生活になってからも・・と言う事である。 投薬量も増せば薬価も上昇し、経済的負担も増すだろう。

 

T医師は、パーキンソン病と医療費の問題についても、こんなアドバイスをくれた。