パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

投薬開始後の変化(続)

 抗パーキンソン薬であるビ・シフロール0.125mg×2/の投薬開始1週間後には、次の改善が実感できた。

 

       歩行時、足を引きずらなくなり、

       日常動作時、ふらつかなくなり、

       体が楽に動く様になった。

 

しかしながら、改善の見られない症状もあった。

 

       歩行系の動作(小刻み歩行、すくみ足、つま先歩き、突進現象)

       姿勢反射障害、動作緩慢

 

投薬開始2週間後には、

 

       すくみ足や突進現象が緩和され、

       体力の充実感(=脱力感の消失)があり、

       脂性の発汗が見られなくなった。

 

しかし、投薬開始3週間後でも、緩和されたものの残っている症状もあった。

 

       小刻み歩行、姿勢反射障害、動作緩慢

       小字症

 

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全体的に、素晴らしい薬である。 これ程、奏功するとは!!! しかも、これと言った重篤な副作用も無い。 副作用が出現するとしたら、傾眠傾向・突発睡眠などの神経症状、胃のむかつきなどの消化器症状、自律神経症状、幻視・幻聴などの精神症状として現れるらしい。

 

しかし、副作用は皆無でもなかった。 但し、それは嬉しい(?)副作用であった。

 

では、その副作用とは?