投薬開始後の変化
実は、早朝ウォーキングでも妻が効果を認識していた。 歩きながら、妻が
「足を引きずらなくなったね」
と言ったのである。 そう言われれば、以前は靴をずる音がしていた。 自分でも気が付かなかったが、言われてみればそうである。
勿論、(足をずらない様に)意識はしていない。 これも薬効なのであろう。 但し、小刻み歩行は相変わらずである。
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時は廻(めぐ)り、9月も下旬となった。
残りの芝刈りをした。 脱力感はなく逆に充実感さえ、あった。 ウォーキングでは0.45kgのダンベル2個をそれぞれ両手に持って大股で歩いたが、上手く歩けた。
パーキンソン病(または多系統萎縮症)の症状の一部が、「回復」した印象、否、実感がある。 但し、姿勢反射や後退歩は、イマイチである。
投薬開始後約2週間が経過した頃には、すくみ足や突進現象が緩和され、脂性の発汗もなくなった。 しかし、相変わらず、小刻み歩行(前屈み)、発音不明瞭、動作緩慢である。
では、ここまでの3週間の症状の変化を経時的に纏めてみよう。