パーキンソン病/症候群の闘病記です。 同病の方々のご参考になれば幸いです。

idやURLのPSPとはパーキンソン症候群の中の進行性核上性麻痺、PAGFとはPSPの非典型例である純粋無動症の事です。

歩行障害が、現れ始める・・

2010年8月となった。 2月に脳神経外科で「異常なし」のお墨付き(?)を貰って、半年が経過した事になる。 この間、症状が進んできた。 特に歩行系の障害が顕著である。

 

先ずは「すくみ足」。 これはその名の通り、一歩を踏み出そうとしても足がすくんでしまい、出ないのである。 そのため、ずっこける感じになる。

 

次は「突進歩行」。 これもその名の通り、歩いているとどんどん前屈みになり、突進してしまうのである。 ブレーキが利かない車の様に・・

 

その他、後退歩でバランスを失ったり、つま先歩行になったりと。 姿勢反射障害も出てきた様である。

 

因みに、足の裏には体のバランスを司る神経があるが、それは踵よりつま先での分布密度がたかい。 

 

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

いくら脳神経外科で正常との診断を受けても、明らかにおかしい。 日常生活にも、支障が出てきた。 そこで、別の病院を受診する決心をした。

 

当時、某総合病院の消化器科を受診していたので、その病院の脳神経内科を受診する事にした。 時は8月末である。