One DriveをPaspberry Pi3で使う
さて、Raspberry Pi3でRaspbian(Debian – Linux)を走らせ、Google Drive をデータ交換用のCloud Strsagesとして使おうとしたら、ダメだった。 なら、One Driveがあるさ! と言う事で、検索すると・・
http://techblog.show-ya.blue/?p=615
があった。 「オォ、これぞまさしく‥ 我が意を得たり!!!」とばかりに、飛び付いた。
早速、Linuxの呪文(構文)をトレースしてみよう。 ターミナルから、(コピペで)以下を入力する。
sudo apt-get install git
git clone https://github.com/xybu/onedrive-d.git
wget -O- https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | sudo python3
sudo pip3 install –upgrade setuptools
cd onedrive-d
python3 setup.py build
sudo python3 setup.py install
以上でインストール完了! 続いて、初期設定を行う。
onedrive-d pref
と入力すると・・
「正しい実行形式ではありません」
と(英語で)言われてしまった。
所が。2度目からは、Git(2行目で)、UserName?、Password?と訊かれた!?! 仕方が無いので、一度、トップページにもどって登録すると・・ 今度は、Repositoryが無い・・と言う。 Re、Repository? なんじゃ、それ!?!
そこで、Create New Repositoryから作成しても上手く行かない。 仕方なく、ブログのコメント欄にGitの事を尋ねたら・・ な、何と
「プロジェクト自体が消滅したのでは? https://github.com/xybu/onedrive-d-old のサイトは残っているので、こちらを試してみられては?」
と!?! うん、確かに https://github.com/xybu/onedrive-d は、404エラーになってしまう・・
そこで思い直して、捲土重来。 コマンド? 2行目と5行目のフォルダ名に「-old」を付ければ良い。 では、思い直して、やって見ると・・
「Critical : MainThread : onedrive-d may not be installed. Exit.」
と思ったら・・ フォルダ名を変えなければならない、と言う訳であった。
(続く)
リハビリ365―S士、再び
さて3月下旬の今日は、今月5回目のリハビリ予定日である。 そこで、妻の運転で総合病院に出掛けた。 いつものM医師の予診を受けて、待合椅子で待っていると、S士が声を掛けて来た。 そう、今日はI士が不在なのである。
S士は体格の良い男性で、以前、担当して貰った事がある。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/02/11/081331
そして、リハビリ室まで私を案内しながら、訊いた。
「薬が効いて、調子イイんですって?」
きっと、I士から聞いているのだろう。 私は、軽く肯定した。
―――――――――――――――――――――
S士は空いている台を探して、施術を開始した。 施術の流れは、I士とほぼ同じだった。 例えば、骨盤を広げ、脹脛や足首・太腿のマッサージ、脚関節から股関節のストレッチ、体幹のストレッチ、上半身(特に肩関節)のストレッチへと進む。
まぁ、たまにしか遇わないので遠慮もあるのだろう、掛ける力はI士の7~8割程度であり、チョット物足りない感じがしたが、
「大丈夫ですか、痛かったら言って下さいね?」
と、施術途中に2~3回、訊いて来た。
―――――――――――――――――――――
さて、今日の新技である。 先ずその前に、片足立ちで私のバランス能力をチェックした。 そして厚さ5cm程の板を持って来て、私の前の床に置いた。 S士は、私に爪先だけ台に乗せ、踵は床に付ける様指示した。 そして、私の身体を前後に、ごくユックリ揺すった。
これにより、アキレス腱が伸び、後方転倒のリスクを減らすためなのだろう。
続いて、彼はその台を片付けると共に、高さ10cm程の赤いミニハードルを一本、持って来た。 そしてそれを床に置き、手本を見せた。 先ず右足でハードルを越え、戻す。 続いて左足でハードルを越え、戻す。
つまり、足を上げて歩く練習である。 こんなの何ともない・・と思ってやって見ると、結構足がハードルに当たってしまった。 つまり、もっと足を上げて歩く必要がある・・と言う事である。 そう言えば、自宅で歩く時は「摺り足」歩行になってしまう。
歯医者へ
2017年3月下旬、3ヶ月ぶりの歯科定期健診である。 実は、2月中旬にも同じ歯科医院に行ったが、こちらは金冠がとれた事による診療である。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/03/17/083716
予約時刻の5分前に到着して健康保険証を出すと、椅子に掛けて待つ様に言われた。 備えてある漫画を読んでいると、20分程して呼ばれた。 私が杖を突いているのを知っている歯科衛生士のA嬢は、私が転ばない様に、私に向き合いながら、小刻み歩で後退しながら案内してくれる。
歯科用の椅子に座ると、彼女が(使い捨ての)ペーパー・エプロンを掛けてくれ、小さな紙コップに入れたエピオスウォーターで漱ぐ様、指示した。 それが終わると、彼女は椅子を倒し、
「ハイッ、(準備は)宜しいでしょうか?」
と訊いて、無影灯で私の口中を照らした。 いよいよ・・である。
毎回同じ事を言っているが、あの超音波スケーラーにはどうも慣れられない。 そう考えている間に、ドンドンとスケールを取って行く。 約10分程で、
「ハイッ、お口を濯いで下さい」
と言って、終わった。 私は、内心
「(ええっ、デンタルフロスによるフロッシングはしないの?)」
とは思ったが、どうも本当に終わりらしい・・ それに、いつものアドバイスも無い。
と思いつつ待合室で待っていると、名前が呼ばれて、
「1,050円になります」
と言われた。 オオ、いつもの半額だ!?! 道理で処置が簡単なはずだ。 うん、納得である!
思えば、今回は十分に「手入れ」をしてから歯科医院に行った。 前回、下の歯の内側が磨けていない・・という指摘を受け、毎晩意識して磨いたし、直前にも自分で歯石やプラークも取って臨んだ。
ナルホド、そう言う事だったのかぁ・・
overGriveとの決別
で、Google DriveのRaspberry PI3用のクライエントである「overGrive」使って、クラウドストレージを構築していた。 しかし、エラーが頻発する様になってしまった。 例えば同じ名前のフォルダーがいくつも作られたり、もっと深い場所にあるハズのフォルダーがマイドライブの直下に来たり・・
まぁ、それだけでは無かった。 それは、試用期間の終了である。 2週間の試用期間が終わると、$4.99 を支払って「アクティベーション・コード」を購入しないと、動かなくなる。 まぁ、$4.99(約600円)が払えない訳ではないし、惜しい訳でもない。 ただ、購入する事が、「アマチュア精神」に反している・・と思えるのである。 オマケに正しく動かないのでは・・
矢張り、ベータ版だからだろうか? 否、私より遥かに力量のある人でさえ出来なかったので、ましてや、私など・・
https://blog.supersonico.info/?p=2278
では、どうしたら良いのか? 無料の接続法をインターネットで、探すしかない。 おっと。その前にTerminalから、コマンドラインでoverGriveを削除しておこう。
sudo apt-get remove overGrive
すると、途中「この操作の後、478KBのディスクスペースが開放されます。 継続しますか?[Y/n]」と訊かれるので、y(+enter)と入力する。 やがてシステムプロンプトが表示され、無事に削除される。
さて、気を取り直して、他の方法でGoogle Driveにアクセスする方法を試した。 キーワードで検索すると、
https://blog.supersonico.info/?p=2278
に、当たった。 もう書いてある通り、真似るしかない・・ そこで、ダウンロード・サイト
から、「Linux ARM64」をrclone-v1.36-linux-arm64.zipとしてダウンロードすると、圧縮フォルダ内にREADME.htmlが現れるので右クリックしてブラウザで表示し、そのLinux版をそのまま踏襲する。 それによれば、インストールを次の4つの段階に分けている。
1)Fetch and unpack
curl -O http://downloads.rclone.org/rclone-current-linux-amd64.zip
unzip rclone-current-linux-amd64.zip
2)Copy binary file
sudo cp rclone /usr/bin/
sudo chown root:root /usr/bin/rclone
sudo chmod 755 /usr/bin/rclone
3)Install manpage
sudo mkdir -p /usr/local/share/man/man1
sudo cp rclone.1 /usr/local/share/man/man1/
sudo mandb
4)Run rclone config to setup. See rclone config docs for more details.
rclone config
すると、次のメッセージが出て、システム・プロンプトに戻った。
「bash: /usr/bin/rclone: cannot execute binary file: 実行形式エラー」
では、rclone の解凍が上手く行かなかったのか? 事実、圧縮ファイルの中、解凍1回目(unzip)、解凍2回目(extract)のファイルサイズを比較すると・・
場 所 |
コマンド |
ファイル・サイズ |
|
圧縮ファイルの中 |
(Properties) |
|
12,971KB |
解凍1回目 |
Unzip |
14.0MB |
14,671KB |
解凍2回目 |
Extract here |
12.7MB |
13,281KB |
圧縮ファイルの中 |
7zM.exe(Windows) |
|
13,281KB |
つまり、上手く解凍されていない可能性もある。 勿論、Extractで解凍したものも、同じ結果だった。 私として出来るのは、ここまでであった。 残念・・
かくなる上は、Google Driveにはブラウザ経由でWeb接続し、マニュアルでバックアップとして使うしかなさそうである。
リハビリ364―延長決定!
3月下旬の今日はお彼岸中ではあるが、リハビリの予約日だ。 勿論、お彼岸と病院運営とは、中日が祝日である事を除いて無関係ではあるが、リハビリも含めて外来患者が少ない様な印象すらある。
事実、一般外来もリハビリ外来も待っている人が少なく、後者に至っては私だけだった。
さて、車を駐車場に入れ、再来受付機で出力される受診案内票を携えた妻を待って、いつものM医師を受診した。 受診後に、患者用の待合椅子で待っているが、5分経っても担当のI士の姿が見えない。
5分過ぎた頃、I士がリハビリ室から出て来て、患者と次の予約の調整をしている。 そう、前の患者の施術を時間目一杯、行っていたのだろう。 まぁ、納得である。
で、調整後、直ぐに私の施術が始まった。 先ず前半は、空いている台で、マッサージやストレッチを行った。 これは、その後の訓練で、事故を起こさない様に・・である。 準備運動と言う事だろう。
―――――――――――――――――――――
さて、後半は例の赤い紐のところに行って、先ずは新技を繰り出して来た。 そのために、彼は先ず、以前の復習を二種類行った。
http://psp-pagf.hatenablog.jp/entry/2017/04/10/225628
続いて、彼はベルトを私の膝の高さまで一旦下げ、そのベルトを私の前面に持って来た。 すると、低すぎたのか、私の尻の高さに直した。 そしてそれを私の前面に持って来て、腰で体重を掛ける様指示した。 この時、未だ両腕は輪を潜(くぐ)ったままである。
その結果、以前の技の二種類を合わせ、一度で出来る様になった。 即ち、両腕を十字に開いたまま前傾するのである。 すると、背中で肩甲骨が寄り、胸が張る。 すると、I士は、
「そのまま。(元の直立姿勢に)戻れますか?」
と訊いた。 ・・と言うより、事実上の要請である。
これを何とかこなすと、負荷が大き過ぎたのだろう、今度は半歩前進して前傾の角度を緩くした。
―――――――――――――――――――――
さて施術が終了し、次回の予約日を取る事になった。 勿論、翌週は未だ3月であるが、3月末で前任のS医師が出してくれたリハビリ(を健康保険で行うため)のオーダー票が失効する。 そこで、(1年間の)延長を希望して置いたが、担当のF医師は渋って(?)いた。
さて、妻がその事をI士に伝えると、I士は
「大丈夫ですよ! (何とかなりますよ!!!)」
と、楽観的である。 それが妻の不安を増幅したらしい。 食い下がる妻に、I士がモニターを見て、
「あ、出てますよ」
と答えると、妻が更にツッコミを入れた。
「いつまで、でしょうか?」
「9月末まで、です。」
それを聞き、妻も安心した様だった。 何しろ、指定難病医療費受給者証で2割負担、もし自由診療となれば今の5倍の費用となってしまう。 現在の私の経済状況では、無理である。
10月からは、介護保険のリハビリにした方が良いのだろうか? それなら、介護認定の期間、可能である、
Raspberry Pi3で、Google Driveを使うには?
さて、異なるOS間でデータ交換をするためには、Google Driveを使うと便利である旨は、紹介した。 Raspberry Pi3でWifi接続とBluetooth接続が出来、日本語表示と入力が出来るようになったら、次にチャレンジする事はGoogle Driveに接続する事である。
と言っても、Linuxの構文が分かる訳でも無いので、インターネット頼りである。 早速調べると、下記の記事に当たった。
http://mmays.hatenablog.com/entry/2015/12/06/160440
先ずはターミナルを起動し、長いコマンドラインにビックリするが、コピペで動いた。 途中、「○○Mbyte 使用します」(y/n)と訊かれるので、y(+Enter)と答えると、長い表示の後、システムプロンプトが表示される。 尚、その詳細は、下記に・・
https://www.thefanclub.co.za/overgrive/installation-instructions-raspberrypi
続いて、ダウンロードする。
サイト:https://www.thefanclub.co.za/overgrive
ファイル:Download DEB – Debian | Ubuntu | Mint から Version 3.2.3 beta版
すると、フォルダー:Downloads 内に ファイル:overgrive_3.2.3_all.deb がダウンロードされる。
そこで、説明からコピペして、次のコマンドを実行する。
sudo dpkg -i overgrive_3.2.x_all.deb
すると、「ファイルが見つかりません」と言う旨のエラーメッセージが出る。 良く見ると、「x」がある! これを「3」に変更する必要があった。 そこで、「3」に置き換え、捲土重来。 すると、再度同様のエラーメッセージが・・
結論から言うと、フォルダの問題だった。 即ち、ファイルが/home/pi/になければならない。 或いは、ダウンロードした「overgrive_3.2.3_all.deb」をダブルクリックすれば良い。 すると、
「警告:LC_ALLのロケールが変更出来ない」
と出る。 警告を無視して、Menu>アクセサリ>overGrive を選択、クリックして見ても、
「インターネット接続がありません」
と言われてしまった。 そこで Menu>設定>Raspberry Piの設定 から「ローカリゼーション」のタブをクリックし、色々な国指定(ロケール指定)や無線LANの国指定の組み合わせを試したが、結局半日掛かっても出来なかった。 途方に暮れながらも、
「(もしや・・)」
と思って、RJ-45コネクタをHUBから繋いでみた。 すると・・ 何と、インターネットとoverGriveとが繋がったではないか!?! ナルホド、そう言う仕様(=安定稼働のため無線LANでは接続できない仕様)だったのかぁ・・と、半ば納得した。
しかし、LANケーブルが我が家のリビングルームで通路を跨ぎ、家族の評判が悪い。 事実、足に引っかかってしまった事もあった。
そこで止む無くLANケーブルを外したので、無線LANのみの接続となった。 その後、何気なく画面右上のタスクバーを見ると、OverGriveアイコンが回っている??? 試しにそのイコンを左クリックして見ると・・
何と、同期中ではないか!?! では、あの半日は何だったのか!
それでも無線LAN経由でoverGriveが動いたので、良しとしよう!!!
診察201703―2
さて、残りの話題は3つのみとなった。
(4) 高血圧について
(5) 便秘について
- 前回、センノサイド12mg×2錠を就寝前に服用する様、処方を戴いた。 実際の服薬は、以下の通り。
- 1月○○日の夜、服薬。 翌日に2回の排便あり。 同日の夜も、服薬。 翌々日に下痢。
- 以降、一週間に1度、硬便となってから就寝前に2錠服薬すれば、翌日に排便。(通常、2~3回)
- 薬剤師より、「この薬には習慣性があるので、服薬には注意し、漫然と飲まない様にして下さい」との、注意喚起があった。
- 処方薬説明書に、「長期連用すると薬の効果が弱まり、薬に頼りがちになる」との記載あり。
- 以上の4つの理由から、先生の処方通りに服薬しませんでした。
(6) リハビリテーションについて
- 今月末で、現在のリハビリテーション期間を指示するオーダー票が失効しますが、私の希望は(ADLの改善のため)「継続」です。
- つきましては、オーダー票の発行をお願い申し上げます。
以上で、終わりそうになった。 そこで、妻がツッコミを入れた。
「おのぉ・・ リハビリの・・」
それに対して、F医師の返答は意外だった。
「あぁ、あれねぇ・・ リハビリは効果ありますか? 先程、この部屋に入る時、上手に歩けていましたが・・」
「えぇ、たった今、リハビリを受けて来たばかりなんです。」
「そうですかぁ・・ リハビリって、例えば脳卒中なんかだと、3ヶ月・・だったかなぁ・・ 要は、漫然と続けない様に(制限があるんです)・・」
「でも、先生、お願いしたいんですぅ・・」
「分かりました、訊いてみますねぇ。」
と言う会話となった。 前任のS医師は、お願いしたら1年分を書いてくれたが、同じ大学の同じ講座でも、個人により考え方が随分と異なるものである。
本来は(実際に)は、I士が依頼するものらしいが、次のリハビリの時に、I士に訊いてみよう。